Impression of Dragon Quest3
人生初RPGです。時代はあのDQ3が社会現象となった正にあの時代……流行りものが好きな祖父宅にあったもの を無断で持って来ました。ちなみに祖父は手付かずのままでした。
いやー…全く分かりませんでしたねー。今で言えば当たり前のRPGのルール。まず武器を装備すること…あと教会
で死者を生き返らせること…。魔法の類もさっっっぱり。今思えばDQは1番シンプルなRPGなのに、これで初RPGが
マグナカルタあたりだった日には私は間違いなくRPGにははまらなかったでしょう。
まずルールの分からなかった私は何も装備せずたった一人でフィールドに飛び出しあっとゆーまに全滅(一人だか
ら全滅って言わない??)。次にルイーダの酒場で仲間を連れて行けると言うことを漠然と理解した私はテキト
ーに仲間をGET! が…全員素手!!当然また全滅……。しかし生き返らせるってことを理解していなかった私は新
しく仲間をルイーダの酒場にGETしに行ったのです。
あっという間にルイーダの酒場はルイーダの死体置場に…。4コマ漫画に同じネタありましたけど、私は素でやり
ました(笑)
さて、そろそろ説明書を読まなきゃダメか…と思った私。(←その当時から説明書を読まなかった…三つ子の魂
百までだ…)装備と言うことをしないとしないとダメらしい…と分かった私は装備しました。えぇ。戦闘の度に。
毎回、道具のコマンドを開け、武器を装備…。
『あぁ〜。面倒くせぇ〜。毎回こんなことしなきゃいけないの〜??』……違う。普通に装備すれば良かったん
ですよね……(笑)
そういうことを理解した私、とりあえずひたすら戦闘を繰り返しました。そう…シナリオを進めるってことが出
来なかったのです!日々スライムと戦いながら『めさめさつまらない…。これってわざわざ並んで買わなきゃい
けないものなのか??』
社会現象に対して感じる素朴な疑問…。その内…これってなんか違うだろ?と思った私は攻略本を購入しまし
た。今思えば全然おもしろくないと思ってたのになんで攻略本を買ったんだろ……多分意地になってたんですか
ね。
攻略本を購入した私はシナリオを進める…と言うことを理解しました。そっから先はサクサク進みました。どん
なボスもサクサク素手で倒しました。スライムでいやって程レベル上げしましたから。
私はレベル上げが大嫌いなんですがDQ3は1番レベル上げしましたね。
なんせレベル上げのし過ぎで『最後の鍵』をGETする前にアバカムを覚えてましたから。
シナリオは……こんな王道RPGないですよねー。16歳になったら急に王様に呼ばれ「魔王を倒せ」ってそりゃな
いぜです。 それであっさり旅立つのがDQですねー。
で、カバ(魔王バラモスは誰がどう見てもカバなんです)を倒すといきなり違う魔王が出てくる。。いきなり
別世界〜?!アレフガルド〜!?
って帰れないの〜?!悲惨な気がするけど全っ然感情移入がなかったのでエンディングも淡々と見てましたね。
ある意味規制がない分想像は広がる感じもしますが。
はっきり言って私としてはシナリオの面から言えばつまらない……けどすごい人気でSFC、GBなんかでリメイク
してましたね。色んな方に聞いてもDQは3が好きって方、多い気がします。ロト篇じゃないとDQじゃないって人
いますもんね〜。
3で好きなのは音楽!アレフガルドのテーマや不死鳥ラーミアのテーマとか好きでした。DQなら音楽が1番好き
なのは間違いなく3です!(あんまやってないけど…)
キャラは……喋らないから好きも嫌いもないっちゃないけど、賢者は男女とも好きでしたね。なんとなく。
さんざ文句を言いましたがDQ3って初RPGのためか思い入れは結構強いです。アレフガルドに朝日が昇るエンデ
ィングも今なら感動できるかしら……。
2007.1.28追加
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